これを「バッシング」と言わずに何をバッシングというのかと、事態に憤りながら記事を読みました。
『「日本に性教育はなかった」と言う前に』にも書きましたが、90年代の性教協へのバッシングへの動きがそうであったように、「あの団体は…」などと自体を矮小化していると、あっという間に全国様々なところに「延焼」させることになります。
「当事者じゃないから何したらいいかわからない」と思ってる人こそ、今起きてることと過去の歴史から学び、できるところから声を上げていく、やれることからはじめてみること(署名に参加するとか、集会に参加するとかも、本気で考えている人の「数」を示す上で、重要)が必要だと私は思います。
>当事者団体の全国組織「LGBT法連合会」などがヒアリングを受けた。支援団体や自治体に「危ない団体だ」という嫌がらせ電話が繰り返されたり、当事者が集まる居場所に突然訪れた人がスタッフとのやりとりを無断でネット中継したりするなど、活動を萎縮させるような事例があったという。
>議員からは「毅然きぜんとした対応が必要」との声が上がり、内閣府や警察庁など関係省庁で対応策を考え、議連にも報告を求める。