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去年、高麗博物館の関東大震災の朝鮮人虐殺の展示見たとき、関東大震災の前に日本は韓国を植民地支配していて独立戦争を弾圧していて、日本国内ではその弾圧や支配を正当化するため、独立戦争を暴力的な朝鮮人として報道され、当時は、日本に、韓国で弾圧した兵士たちもいた…という背景があったことを知った。
また町中の自警団の写真もあって、剣呑な雰囲気の銃持った男性たちが写ってた。

これを見て、少し思ったんだけど、朝鮮人虐殺の背景として、PTSDというか、韓国で人を殺した兵士が日本に戻ってきたときの問題もあったんじゃないかと思った。
WW2以降、アメリカについて、戦地で人を殺し、戦争から帰ってきて日常に戻れずに暴力を振るう話はよく聞く。
海外ではWW1時にシェルショックの研究があるのに、日本ではあまり取り上げられてないけど、この時代、すでに問題があってもおかしくないんじゃないかと思う。

朝鮮人虐殺が起こった理由は、新聞に書かれる不逞鮮人の言葉が示す通り、社会全体のヘイトが大きいのだと思うけど、デマ、自警団形成から人々が殺人にいたるまでのハードルを低くした理由の一つにあるんじゃないかと思った。

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