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マヤ文明、FGO LB7が参考にしてるのは「古代マヤ・アステカ不可思議大全」(芝崎 みゆき、草思社、2010年)だと思うけど、その内容やマヤ文明のとらえ方、考え方について「マヤ文明-密林に栄えた石器文化」(青山和夫、岩波新書、2012年)や「古代マヤ文明-栄華と衰亡の3000年」(鈴木 真太郎、中公新書、2020年)で否定されてることが多々ある。

今、マヤ文明関連のNHKの番組をオンデマンド配信で観てるんだけど、2012年頃の番組が「古代マヤ・アステカ不可思議大全」の内容と同じ感じで、2010年くらいまではこういう感じだったのかな…と思った。

真面目な感じの番組でも冒頭で「たくさんの王国が存在し、お互いに滅ぼしあったりせず」とか言っていて、いわゆるマヤ文明=戦争がない文明だと思われてたイメージの名残…?😂

軽いノリの番組ではさらに、編集が恣意的かつ単純化されてる気がした。
マヤのシャーマンが出てくるけど、その儀式がカトリックの十字を切る仕草。
後に彼らは宗教的にはキリスト教徒で…と説明されるんだけど、それって世界中でよくある、キリスト教と土着の宗教がミックスされてるんじゃないかと思うけど、番組では「スペイン人に滅ぼされたけど、現代にも生き残ってるマヤ」という体でのみ描かれる。

改宗時にミックスされたとか、自分たちのルーツとして後にマヤを復活させたとか、社会の流れとあわせて、それぞれのグラデーションもあるんじゃないかと思うんだけど。
説明ないし、仕草だけで思っただけだから、どうなんだろう。
他にもなんとなく嫌な感じがした。

2020年の番組はちゃんとしていて、内容もしっかりしていて良いなと思ったけど、2022年の番組はなんか雑だった。

あとで詳しく感想まとめる。

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