このブログ、なんかわかる気がするナァ。
自分はおっさんずラブ見ていないし、ていうかBL自体あまり読まないジャンルなのだけど、好きなアニメの二次創作GL界隈で似たようなモヤモヤを抱いている。
女性同士の性愛を描いているはずなのに、ジェンダーやSOGIESCに関する社会的な問題や差別の話があまり描かれないのはなぜだろう、と。
同性婚もできないのに「推しCP結婚しろ」とか軽く言われるし、作中でもキャラ同士が結婚したりとか(どうやって結婚するんだよ)
とにかく結婚の扱いが軽い。あのね、今の日本じゃ同性婚はできねーんだよ。
「女性が好きなんじゃなくて、☓☓(キャラ名)が好きなんだよ」みたいな、使い古された差別的なセリフも頻出する。推しキャラ、推しCPがこんなセリフを言わされているのを見ると、泣けてくる。
皆それぞれ本業の合間に何とか時間を捻出して創作したりしているのだろうから、同人作家一人ひとりに人権や社会の勉強をしろと言うのが無理な要求だとは分かる。だけど、もうちょっとこう、なんかあるだろ、という気持ちにもなる。
私がまだ発掘していないだけで、社会派で素晴らしい作品もたくさんあるかもしれない。あくまでも自分の観測範囲の話、ということを付け加えておきたい。
『「おっさんずラブ」に感情を引き裂かれているゲイの断末魔』
https://koke-koke.hatenablog.com/entry/2024/01/06/233434
発売されました。電子書籍もあります。
作家の王谷晶さんとの対談では、倉橋の「女性ジェンダーの書き方」についてもお話ししています。この観点からの議論はあまりされてこなかったんじゃないかな…。新しい世代の生き生きとした読み方を提示していただいたと思います。
いわゆる「『暗い旅』論争」(男性批評家達による激しい批判)について、近代日本文学研究者の小平麻衣子さんに改めて解説していただきました。江藤淳がいかに『暗い旅』を読めていなかったかが鮮やかに証明されていて、「これが〝批評への批評〟か」と感銘を受けました。
シリーズ1冊目の林芙美子もですが、倉橋由美子について調べる中で、当時の女性作家が置かれていた理不尽な状況を目の当たりにしました。同時に、ほぼ男性しかいない中で、存在することを許されず、書く場もなかっただろう多くの女性批評家の幻を視ました。すごくすごくものすごく悔しかったです。水上文さんの「シェイクスピアの妹など生まれはしない」(文藝2023年春季号の批評特集)のことをまた考えました。
https://www.chuko.co.jp/bunko/2023/12/207453.html
10〜20年前に流布された2chやまとめサイトの価値観を一旦捨てたほうがいい話の流れで流れてきたけれど
これもデマゆき発祥なんだ…
あいつの負の生産性すごいな
再生産はさせんぞ
Researchers: do you use Dropbox to store human subjects data?
If so, you probably ought revisit that decision, now they are sharing your documents with OpenAI
わかる…リアルワールドの話をなるたけストレスフリーにしたいってことなんだろうってわかるけど、じわっとやるせない
第三者に打ち明けるときの緊張感がリアルだけどわたしが大丈夫な気持ちの時とそうじゃないときがある
とても可愛くて楽しいところがたくさんあるいい漫画なんだけどね
『僕らの地球の歩き方』5巻出てるー。これ地味に毎巻「世間の目」みたいなホモフォビア織り込んでくるのと、メインカップルの方の片方がゲイってアイデンティティを引け目に感じてる描写があって、そこそこ好きなんだけど読むのつらいんだよね……
5号要件と公衆浴場の話は、おまけです。
陰茎のあるトランス女性は女湯に入りませんよ!とか言うよりも、身体を清潔に保つという重要なニーズから部分的に疎外され、災害時などとくに脆弱さを抱えがちな集団として、シスの健常者しか公衆浴場に入りづらくなっている現状は放置されるべきものではない、という話をしたいですね。
➤ https://wezz-y.com/archives/95811
➤ https://shinsho-plus.shueisha.co.jp/news/24449
東京外国語大学のサイトに「日本語で読む世界のメディア」というページがある。
http://www.el.tufs.ac.jp/tufsmedia/
ここに、中東新聞の最新の記事を読むというページがあり、アラビア語、ペルシャ語、トルコ語の新聞記事の日本語訳が掲載されている。
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/news_j.html
他に、東南アジア、南アジアの新聞記事の飜訳も掲載されている。
わたしの愛はわたしのもの - here and there
"この「好きだな」は恋愛感情には基づかないところの「好き」だと自分では認識しているのだけど、このことを一緒に飲みに行った先の友人に話してみたら、この「好き」を「恋愛」だとジャッジされているみたいで、その場ではお酒も飲んでいたし楽しい気分だったので流してしまったけど、あとあと思い出してものすごく腹が立ったのだった。"
"なぜ、わたしが大事な人に対して感じている愛を「恋愛か、そうじゃないか」と他人にジャッジされないといけないのだろう。そのことに、わたしは静かに怒りを感じている。わたしの愛はわたしのものだ、と強く思った。"
https://shukujitsu0836.hatenablog.com/entry/20231011/1697034496
ほんとに良い文章。
#aceweek #アセクシャル #lgbtq
オタク趣味とフェミニズムと反差別🏳️🌈🏳️⚧️シスジェンダー、Mspecのアロアロ。スタートレックと聖闘士星矢が特に好き。洋画と洋楽。英日日英翻訳。SF。ジャニーズ好きの事務所アンチ。