『エノーラ・ホームズの事件簿』と『エノーラ・ホームズの事件簿2』を視聴。
ホームズ物はオリジナル以外にも時代を現在に置き換えたものや、ワトソンを女性にしたものなど、いろいろ派生形が出ているが、今回は妹が主人公で母親も登場。
100年以上前のイギリスの話なのに、女性の問題は現在とさほど変わらない(日本に住んでいるから特にそう感じるのかもしれないが)。
クライマックスが活劇風なのが私としては少し不満だが、若い女性がメインで活躍し、彼女を助ける女性たちとの関係も面白い。続編である2には、実在したサラ・チャップマンの話も織り交ぜ、労働運動にも言及。この時代のイギリスについてもう一度詳しく調べたくなった。