友人のひとりは、耳が敏感で（冷蔵庫のぶーーーんとかは平気で聞こえて、日常に雑音が多ければ頭痛くなるなど）16の東京ではじめてライブに連れて行った。その前に工事現場用のガチのイヤマフを一緒に探していてカラオケで音量テストしていた。

ライブ当日は耳栓とイヤマフ重ねて見ていたけど途中で耳栓滑ったりしていてやはり音（とその音量に伴う物理的な震動）で具合悪くなったり。何回か一旦扉の向こうに出て休憩するのは何回が必要でしたので本当に通路席で良かった（友人が周りに申し訳なく思ってしまって無理やり我慢しちゃうタイプ、という意味で）。

実際そのライブの鑑賞の仕方は"普通ではない"けどそれは友人ががんばって自分が具合悪くなるリスクがあってもライブを見に行きたかったという努力の結果だろうなと。周りから見て理解できないかもしれないけど友人が楽しめそうだったのでそれは良かった。またいつか行きたいとも言ってくれたのは嬉しかった。