「LGBTQコミュニティから離れた人のための」組織としてつくられたフリーダムマーチの集会で「私達は戦士、神の隊列」と歌いながら足を踏み鳴らす様子が見ていてとても辛かった。Proposition 8 への抗議デモをみて「あそこにいる人達は私の仲間だった」と罪悪感を語るエクソダス創立メンバーが矯正セラピーを必要とした理由もフリーダムマーチの集会に救いを見出し彼らが戦わなくてはならないと信じるに至った理由も、鋳型から外れたものを排除する社会にあるのだけど排除を前提とする社会にそれでも受け入れらることを祈ってしまうやりきれなさ。