終島 @owarishima@fedibird.com

滑稽と言うべきなのかな
北野武が意図してホモソーシャルを心底コケにする映画を撮ったというのはほぼ確実だと思うけど、実際自覚や本人のスタンスや立ち位置はどんなもんなんだろうね
年齢考えても首みたいな作品つくったの結構凄くね？と感じたけど…

あと北野武演じる秀吉一味はコントをやりつつ全編に溢れたドロドロした愛憎からはちょっと距離を置いてるんだけど、彼らを通して愛憎にも武人の誇りとやらにも終始「しょーもな」って言ってる感じ　北野武自身がしょーもねーだろこんなのって思ってるような気がしてしまう

ずっと汚くて暴力的でグロくてホモソーシャルで首首首首でした　とんでもないんだけど、とんでも無さ過ぎて「これもうギャグじゃん？」をやってる作品と言えばいいのか　最悪すぎてろくでもなさ、命のどうでもよさがギャグになってた

北野武『首』見てきた
グロやゴアがそこまで得意じゃないのでどうかなぁと思ってたけど見れたし面白かった　普通に吹き出しそうな瞬間が何度かあり、戦国ホモソーシャルダーティーコントだったな〜と

明日は『首』を見に行きます

これから私は何をするのだろうか

移住だけ決まってて仕事が決まってないけど退勤前に同僚の方と話してて「環境変える時の勢いってあるよね〜」という話になり、みんな「行ける時に行った方がいい！」といってた。自分もそう思う。幸いにも何とかお金があって場所が見つかっている今しかない

仕事納めかつ一応退職前の最終出勤でした〜　あとは有給消化
春には関東に移る予定でそれまで短期就労はするけどもう地元では働かないし戻らないくらいのつもり

別に左右固定にこだわり持ってること自体はいいんですけど（自分もそういう傾向が出る時はある）それをうたうオタクたちの言動や仕草にハ？となることが多すぎてもしかしたら左右固定派アンチになりかけてるかもしれん　そんなモンなるな

昨日のオタクへの愚痴、今見るとかなり誤解を受けかねない内容だった　まあしゃあないか

ポストし直したわよ
QT: https://fedibird.com/@owarishima/111611970688893190 [参照]

アドリアン・イングリッシュシリーズって10年くらい前に始まったシリーズなので現在から見るとちょっと古い価値観に感じる部分もあるかもしれないんだけど、要は「クローゼットゲイで女性と婚約しながら警察という保守的組織に勤める男」と「オープンリーゲイの作家」のM/Mロマンスなんですね。
警察の男は”男らしい男”/作家の男は”ちょっとなよっとしている男”というキャラクター像で、作中ずっと警察の男がタチ/作家の男がネコをやってるんですけど、最終巻でそれが反転するんですよ。この反転に至るまで彼らはどういう背景と経験を持った二人なのかということが語られており、それゆえ反転のシーンのカタルシスと感動があるんですが、この本を読んでまだお前は左右固定とか言ってられんのかい？みたいな多少暴力的な気持ちがありますよ、私は…

『左右固定』っていっている人らにアドリアン・イングリッシュシリーズ全6巻を読ませてえと常々思っているぜ

このツリーに書いてることは当然自戒すべきことでもあります [参照]

関係性を他者が決めつけあまつさえ『固定』なんて言い張るその暴力性、属性をそんなふうに遊んで消費していられる特権性をどれだけ理解してるんだよ？と考えているぜ…
これはカップリングや左右固定という嗜好を否定しているのではなく、自分が何を楽しんでいるのかに対し自覚的であれよ、という話です

別にSNSに書かれてることが全てなわけじゃないので、見えていないところでその人は現実のことも考えているのかもしれないが、『指向』の書き間違えなんて、初歩的なことを学んでいたら絶対にしないような間違いなわけでさ…

いわゆる『左右固定』のため逆カプや雑食の人に自分のSNSを見られるのも嫌なのでやめてくれ、という人を見かけ、クソダルい…という感情が新たになってしまった。
カップリングの左右にこだわって自カプの他はタイムラインで視界に入るのも無理とか言ってる人らに対して、そういう自分のこだわりや消費以前に「『性的指向』を『性的嗜好』と混同せず書き間違えないという初歩的な部分を学べよ」とか「あんたら現実で実際にその属性を生きてる人のことどれだけ考えてんの？」とか、そういうことが頭に浮かんでしまう。

無気力だったんだけど今日は1時間くらい絵を描いた後にガザのニュース見れるようになってて　なんかやっぱ、絵を描くという行為自体が私にとってはヒーリング効果をもたらしエネルギーを充填する手段なんだなと

積読崩せよって話なんだけど　あと歴史と政治系の本も読みたい…

年末年始、プロジェクト・ヘイル・メアリー読もうかな