#マストドン読書部 #読了 リカルド・アドルフォ『死んでから俺にはいろんなことがあった』
https://nanos.jp/ya10co/blog/2/377/
不法移民である主人公たちは警察には行きたくない、でも周りの人とコミュニケーションはとれない、自分の家に帰る道順さえも分からない。(言葉が読めない)
迷子になりやすい人間なので正直その心細さはとてもよく分かる。わたしも海外でひとりで迷子になったことあるよ……。疑ってかかっては正解も分からないのでどのぐらい悪化しているのかも分からなくて苦しむもの……。
すごく現実的なエンディングだったけど、この手のストーリーで言えばわたしはメキシコ映画の『息子の面影』の方が好きだなと思いました