映画化してほしくないんだよな　三好達治は確かに日本賛美で結構後年もめた人ですけども　この作品には戦争の話は出てこないしさ……

そもそも萩原朔太郎からして「詩人なので仕方がない」をつくったような社会に適合できない人だったけど　三好は別の意味でそう……

慶子も世俗的な「金」を理由に結婚を断ったり、許したりするけど　三好はそれは愛情とは思えなくて　偶像へ送り続けた愛情の果てに見た現実と、向かい合うためには暴力ですって　ほんとに男社会に生きた人のやり方すぎて………