日記単冊だとなんでもないのに並べると美しい全集が棚にあり 装幀家載ってるかなと開いたらアートディレクション:原研哉お、おさすがですう~~~
日記『マッコルラン・コレクション』(https://www.kokusho.co.jp/special/2021/10/post-18.html)を棚で見て、これはすごいふかふかの手触りなのではと興奮して手を洗って戻ってきて背を指で撫でたときの至福のテンション これを新しい単位としたいこんな厚い別珍張ってある本見たことがない 攻めすぎ 別珍なのにタイトル箔押しだからもう剥げてきている 別珍なのに表紙にデザインされたマッコルランの署名がエンボスだからふかふかに埋もれてる 箔押しのタイトルが剥げきったら浅いエンボスになって溝にキラキラがかすかに残ってる状態になるんだねああ~~~(悶)寡聞にして知らない作家であったが澁澤龍彦が推してたんだって これを手に持って読むのは間違いなく特別な体験になる マッコルランの生きた19世紀に上装本を手にするというのがどれくらいレアなことかわからないけど、また当時の上装本がどういったていのものかわからないけど、この本を逸りながら傷めないように持つとき、19世紀の小説に出てくる「好事家」の気持ちを擬似体験してるのじゃないかという気がしてくる装幀は長田年信さん
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日記
『マッコルラン・コレクション』(https://www.kokusho.co.jp/special/2021/10/post-18.html)を棚で見て、これはすごいふかふかの手触りなのではと興奮して手を洗って戻ってきて背を指で撫でたときの至福のテンション これを新しい単位としたい
こんな厚い別珍張ってある本見たことがない 攻めすぎ 別珍なのにタイトル箔押しだからもう剥げてきている 別珍なのに表紙にデザインされたマッコルランの署名がエンボスだからふかふかに埋もれてる 箔押しのタイトルが剥げきったら浅いエンボスになって溝にキラキラがかすかに残ってる状態になるんだね
ああ~~~(悶)
寡聞にして知らない作家であったが澁澤龍彦が推してたんだって これを手に持って読むのは間違いなく特別な体験になる マッコルランの生きた19世紀に上装本を手にするというのがどれくらいレアなことかわからないけど、また当時の上装本がどういったていのものかわからないけど、この本を逸りながら傷めないように持つとき、19世紀の小説に出てくる「好事家」の気持ちを擬似体験してるのじゃないかという気がしてくる
装幀は長田年信さん