ベトナム戦争が終わったのは、アメリカ国内の厭戦感情が高まったからだ。たくさんのアメリカ兵たちの犠牲。莫大な財政負担。そして、大義なき戦争。戦争にまつわるあらゆることが人々をウンザリさせ、そして戦争は終わった。しかし、その後のアメリカは、この経験を「最悪の意味で」乗り越えつつあるように思える。
戦争のハイテク化は、アメリカ兵の犠牲を著しく減らすことに(のみ)貢献する。それでも地域の実効支配を目指す地上戦での犠牲はなかなか減らなかったが、アメリカそのものを分断し、国内植民地たる貧困層にリスクを押し付ける(経済的徴兵制)。戦争から利益を得る階層はノーリスク。さらに、ロボット兵器等の開発投入で、いよいよ戦争国家は自国の被害のみを減らす。
財政負担のありようも様変わりした。アメリカの軍需産業は、アメリカ政府ではなくその同盟国に武器を売ることで稼ぐビジネスモデルを確立した。同盟国政府の財政なんて知ったこっちゃないから、相手次第でどんな阿漕な商売でもやる。型落ちや開発失敗した兵器を言い値で買わされてる日本なんて、本当にいいカモだ。そして、同盟国に武器を買わせた上でどんどん戦争に巻き込む。→
「取り調べ、生の事実から学んで」 無罪の元社長が申し入れ:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASS9W346KS9WOXIE01JM.html
晩御飯の時は適当に選んだ海外ドラマを見てることが多いですが、今週見始めたのが『一筆お祓いいたします』で中国ドラマかと思ったら台湾ドラマでした。4話まで見たところですが面白いです。
幽霊・怪異の登場するホラーものかと思ったら、怖さより笑いをとりに来るやつで、そこのセンスとか間が良くて楽しい。
主人公の高校生が勉強は全然できなくて唯一の特技が書道家の祖父から学んだ書の腕前。その彼が事故に巻き込まれて重症を負って2年間も昏睡状態だったところから目覚めると、同じ事故で父は亡くなり祖父は依然昏睡状態のまま。そして目覚めた彼には、以前は見えなかったおかしなものが見えるようになっていた。
で、怪異な事件を書の力で解決していくというお話ですね。
主人公の不機嫌な高校生の感じがいいし、その周りにいる人たちのキャラも面白い。
「ある幹部は「証拠を捏造と断定するなら、はっきりと根拠を示すべきだ」と納得がいかない様子。「捏造した人が起訴され、有罪となるような証拠がそろわないと判断できないのでは」と指摘した。」
検察は捜査、起訴する立場の組織なんだから、静岡県警が証拠捏造という組織犯罪をやった可能性があると指摘されれば、調査・捜査するのが仕事だろうに。
「捏造した人が起訴され、有罪となるような証拠がそろわないと判断できないのでは」って、なぜそこで静岡県警の組織犯罪を捜査する側じゃなく、静岡県警の弁護人みたいなものの言い方してるんだろうね。そういう発想だから、再審請求に何十年もかかるようなことになるんじゃないのか。
検察的にはやっぱり「捏造を認めるわけにはいかん」というのがこだわりポイントなのかね。何十年もこの方針できたから変えられないとかいうやつ?
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造認定に疑問の声 検察幹部「明確な根拠を」―袴田さん無罪:時事ドットコム https://www.jiji.com/jc/article?k=2024092601252&g=soc via @jijicom
「現実路線」などというのは捨てた理想の数を数えさせないための方便にすぎない。社会の歪みに迎合する自らを正当化する意識の発露であり、それはまた諦めない者をあざ笑うハラスメントの言葉にほかならない。
お約束をひっくり返す、パロディゾンビ映画 『バタリアン』を初めて見た/ 第4回 あなたの感想って最高ですよね! 遊びながらやる映画批評
https://ohtabookstand.com/2024/09/kansosaiko-4/
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