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なぜ本塁打と盗塁の数のセットが記録になるだろうと思ったものの、あえて知らないままにしておこうかなとも思った。

『スパイクスギャング』はフライシャーファンの黒沢清が上手に紹介してるのを読んで見てみたいと思ってDVDまで買ったけど引越しの時に荷物に紛れて積まれた段ボールの山のどこかにあって、あらたに買うわけもいかずみることができてない。ああ。
フライシャーはなんでも撮ってるけど、『ソイレントグリーン』をだいぶ前に見た時に、あれは食糧難で緑色のプラスチックみたいな人工食料をみんなが配給を受けて食べてるという世界で、主人公とEGロビンソンの老人が「本物の食べ物を手に入れたんだ」とか言って、二人で暗いジメジメした部屋で缶詰の肉とか瓶入りのジャムかなんかを食べる場面があって、老人が「うまい、うまい、本物の食べ物はなんて美味いんだ」みたいなこと言いながら、最後は泣きながら食べるだよね。他はほとんど忘れてしまったけど、SF的なプロットとかオチよりそういう人の顔とかが印象に残っていくな。フライシャーは他にもいくつか見たけど西部劇は観てない。観たいんだけど。

1930年代の映画は、無声映画時代(20年代末まで)に培われた映像によるストーリーテリングの技法に音声が加わって模索と洗練が進んだ時代の魅力が詰まっていて発見も多い。でも、アメリカ映画が白人男性中心の世界であったことも事実。

もしかして、そのままハッピーエンドのはずが撮影中にあの通りのことが起きたとか?なんて想像するととても悲しい。

主人公の相棒役ホワイティはこの当時の黒人役としては珍しい出番の多さで、wikipediaによるとこのClarence Museという俳優さん1929年のHearts in Dixieでアフリカンアメリカンとしては初めての主演を演じた人とあった。脚本家、監督、歌手、作曲と多才な人だったらしい。

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『其の夜の真心』(1934、フランク・キャプラ)

地方財閥の当主の娘婿が系列会社の経営を任されていたのだけど、競走馬の育成に夢中になり急速に会社業績が悪化したのを叱責されたところで、会社には興味ない、馬の方が好きだ、と宣言して町を出る。相棒の黒人飼育係と愛馬ブロードウェイ・ビル(映画の原題)をトラック乗せて旅立ち大きな競馬場のある街にやってくる。と言うところから始まる話。

ダービーへの出場にはお金がかかるのであれこれの手を使って金策したり、トラブルがあったりしているうちに手伝ってくれる仲間ができたりして、最後のクライマックス(レース本番)を迎える。
初出場のレースでは緊張したビルがスタート前に暴走していってしまい失格してしまう。どうしたものかと悩んでいるところに、主人公の義妹(財閥家の末娘)が馬小屋の前に現れるんだけど、雄鶏ービルの仲良しだけど地元の町に置いてきたーを抱えていて、其の雄鶏がバタバタっと飛び上がってビルの上にとまるとたちまち元気を取り戻す。そういうエピソードがあって、純朴な雰囲気が結構好きですね。
最後のレースシーンは疾走する馬たちと並走するカメラワークも良くて、ビルも勝利するんだけど、その後突然の悲劇が。いい映画なのに最後だけ何故?となる。

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あなたは「シューゲイザー」とは何か

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ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、「レバノン全土でポケベルとトランシーバーを爆発させた」ことはイスラエルの「最も大胆な偉業」の一つであり、ヒズボラに対する「衝撃的な打撃」と呼んでいます。

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📷 by Artist: #RudiLuyten in Loc.: #Mechelen Zoo #Planckendael / Belgium 🇧🇪 2018 - Title: "Secretary bird" - #Art #Streetart #PhotoArt #Fotografie #Photography #Animals #Artist #Birds ➡️ #APhotoLove

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記憶力が多分平均的な人よりなくて、映画でもなんでもどんどん忘れていく。気がついたことはとりあえずメモっておきたい。

『大雷雨』のスーツケースの話 続き 

同じスーツケースがラストシーンに再び登場する。ハンクが高圧鉄塔から転落死しそのことに責任を感じたフェイは一人シカゴへと旅立とうと、夜のバス停に一人立っている(離れた距離からフェイを小さく捉えたとても美しいショット)。そこにジョニーが現れ近づいたことこで、手前からバスがやってきて、二人の姿をその後ろに隠すがまもなくバスは発車し去っていく。バス停には二人がそのまま立っていて、フェイが立ち去るのをやめたことがわかる。その時最初はフェイの手にあったスーツケースがジョニーの手に握られているのが見える。父親と娘の断絶を表現したのと同じスーツケースがここでは確執のあった二人の和解を表現していると言うことなんだろう。
と、言うようなことを2回目見て初めて気がついたけど、ウォルシュってそういう仔細な演出をする人だったんだなぁと言うことを知った。

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『大雷雨』のスーツケースの話 

フェイ(ディートリッヒ)の父親でハンク(ロビンソン)とジョニー(ラフト)の年長の同僚であるデュバルがジョニーに、娘が1年ぶりに刑務所から出所する、刑務所で面会したその前は15年も会ってなかった、バツが悪いので一緒に迎えに行ってくれないかと頼む。刑務所では門の鉄格子の向こうにフェイが現れる(フェイの初登場シーン)が、父親の姿を見ても冷たい素振りで、「タバコはあるか」と聞くだけ。父親はここでフェイが手に下げたスーツケースを預かろうとするが、それを受け取った瞬間突然蓋が開いて中身が地面にばら撒かれてしまう。慌てて散らばったものを拾って回る父親の様子をフェイはちらっとみるが突き放したような態度はそのままで、父親にとって気まずい空気が流れる。
この場面の後それほど間をおかず、父親は作業中の事故で感電死する。ハンクとジョニーが伝えにいくが、フェイの冷たいままで、「あの人のことはほとんど何も知らないけど、あの人が母にやったことは絶対忘れない」と言う。仲間からは親父と呼ばれ若い同僚をboyと呼ぶ関係だったが、家族に対しては過酷な態度を取りその後の人生も大きく狂わせたことがわかる。スーツケースのシーンの示した居心地の悪さが示唆したのはそれだった。

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ビル・ブルーフォード ライヴ活動からの引退を撤回 ジャズ・トリオに参加して復帰
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#amass #music #アニメ #dvd #Blu_ray

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