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『ミッドサマー』（2020、アリ・アスター）
後味の悪い映画として有名らしいのを知って期待してみたけど、うーん、not for meっていう感じ。残念。
最初の方、音を使って嫌〜な感じを出すところ、お、きてるきてるゾワゾワ来るわーと思いながら見ていたのだけど、途中直接的なグロ表現が出てきたあたりから、スーッと気持ちが離れていってしまった。
少し前に、黒沢清の『cure』を見直して、あの垂直落下シーンで震えたのと比べることではないかもしれないけど、こっちの落下シーンは見せ方の手際が悪いというかすっといってない。そしてそこにグロシーンがくっ付くの。なんか、ちょっと違う。
