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近藤康太郎さんの多事奏論で出てくる「言葉のスタジオ感」は紙面編集の敵でもある。現場を遠く離れた場所で、見出しとして収まりのいい言葉の誘いにあらがう。

>証言者の一人は(中略)戦場を描く言葉は、「他の人々が理解できる範囲での閉ざされた言葉を見つけようとして」いるようだと不満をもらした

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