参政党の街頭集会をやっていたので聞いてみた。政治参加は思っていたより簡単で楽しい、を党勢の拡大につなげてるんだな。どのスピーカーもまず家庭のほのぼのエピソードから始めて、「私はこれで目覚めました」話に入っていく
自分のことだけでなく世の中にもわりと関心があり、このままじゃだめでは…と思っていた内心を他人と通わせるのは多分かなり気持ちいいはず。いまや見えにくくなってる民主主義の期待感を巧みに利用している印象
しかし既存秩序に挑む姿勢を全く隠さなかった。公党ですよね? 街頭だよ? 何度か耳を疑った。タウンミーティングみたいな閉じた場所で交わされる言葉と熱狂を想像すると、率直にいって恐ろしい
一方で党員に、あれ?なんにも変わってなくない?と気づかれた時どうするのか。マイルド化すると多くの離反を招きそう。でもSNSの使い方がうまいんだよな。実のないものを目くらまし続けられるほどみな愚かではない、と信じたいけれど…