BT すてきだ~
最近母のつてで安く買ってたブランドの好きなラインが無くなることになったので、BOTCHANの洗顔料、化粧水、乳液等を使うようになった。
株式会社加登の社長が立ち上げた事業のひとつなのだが、ここの本業は墓地の建立や霊園運営。
本業は陰の仕事だけど、陽の仕事もしてみたいということで、社長がデザイナーの妹さんと相談して事業を立ち上げたそう。
ジバンシイやLVMHコスメティックで働いてた福岡英一がブランディングディレクターとして入ったので、外見はオシャレだし、化粧品の質も良いから気に入ってる。
スティック状の練り香水もアルコールフリーで良い。
元々"繊細男子"をターゲットにしてたけど、最近はLGBTQ支援やレインボーパレードへ参加したり、自分らしい見た目で生きようという社会を目指すNPO法⼈マイフェイス・マイスタイルと協力していたり、マイノリティへの積極的な支援もしていて、本業と連携してパートナー関係の2人に向けたペア墓なんてのもやってる
https://botchan.tokyo
こまごました仕事のタスクが積みあがっていて、やる気が起きない
残業を業務委託にして賃上げ+コスト削減というとんでもない案がXで軽く話題になっている。(PDFの最終ページあたり)
https://www.cao.go.jp/others/jinji/cntest/winner.pdf
本当に下品な話だし、従業員の所得税も、労災も考慮してない経営お花畑アイディアなんだけど、この提案をしたのは学生でも「学者」でもなく、官僚――内閣府地方創生推進事務局なんだね。
ちょっと驚いてしまった。
労働基準法を骨抜きにするようなアイディアを中央官庁の官僚が提案してしまうこと、そしてその案が審査されて優勝してしまうというのは、本当に日本の劣化を象徴する出来事じゃないだろうか。
暇にめっちゃ金が流れてるのでせやろなと思ってたけど可視化されると改めてうわあってなるね
https://www.tyoshiki.com/entry/2024/07/05/105817
石丸のショート動画は私の目にはほとんど入ってこなかった。TiKTokとインスタグラムは私はほとんど眺めないので目に入らないのは当然だが、結構眺めるYoutubeのホーム画面はおそらく私の興味の傾向を把握して選ばれた動画がならぶためだろう、全く捕捉されていなかった。
改憲の国民投票でも似たようなことが起きるのではなかろうか。批判する人々から見えないところで宣伝工作が起きれば、批判はしにくくなる。
カラスビシャク 別名:半夏(ハンゲ)
和名はカラスが使うほど小さな柄杓に見立てたことから
別名は文字通り、夏の半ばに生えることから
暦の『半夏生』は「半夏」が「生ずる」時期で『半夏生』なので『半夏生』の植物がドクダミ科のハンゲショウではないことは知っていたけれど、実物を認識して見たのは初めて
「これが半夏生の半夏!!!」と思いながらしみじみ眺めた
生では毒草だけれど根茎が生薬になるので、農家の人々はこれを掘り貯めたものを薬屋に売っていたそうで、へそくりの語源の植物だったりもする
(球茎から茎がとれたあとがへその形に似ているらしい)
見た目も形も地味なのに、とても生活に根ざしていた植物なのだなと思う
これが生ずるのをみて暦の候に取り入れていることを考えると、昔の人々の草木への観察眼や知識の深さにつくづく恐れ入る
#マストドン写真部
#photography
[ Pinellia ternata ]
有志の皆様が作成してくださった 「パレスチナのためにできること」 webサイトも、ひとりでも多くの方に見てほしいです。誰でも、今からでも、自分の速さと温度で取り組めることがたくさん書かれています。それぞれの「何かしたい」気持ちにしっくりくる方法が必ずみつかります。
https://olivejournal.studio.site/
GoFundMeの詳しい使い方は、山中澪さんがXで丁寧に説明してくださっています
https://x.com/j030i/status/1776374792947683712
サイトのデザインの関係で25€からしか寄付できないように見えてしまうのですが、金額欄に数字を打ち込めば自由に調整できます。最低金額は5€(現在のレートで870円)です。
寄付はしない/できないけれど何かしたいという方には、即時の恒久的停戦を求めて各所に意見を送るという手もあります。おなじく山中澪さんの作成してくださったこちらのサイトが、とても丁寧でわかりやすいです。
https://x.com/j030i/status/1787743362411565444
ガザにいるハニーンさんと数日前からやりとりをしています。クラウドファンディングのサイトGoFundMeで読めるご本人の言葉を日本語にしました。約1ヶ月前に書かれた文章で、現在の状況は比べ物にならないほど悪化しています。どうかお力添えください。
▶︎GoFundMe
https://t.co/QcRiArvM5s
ガザにいる方の多くが「コーヒー一杯分でもいい、小さな額でも寄付があると、自分はまだ見放されていないのだと励まされる」という旨の言葉を口にされています。ハニーンさんも「支援は私たちの命綱であるだけでなく、暗闇の中の希望の灯でもあります」「私たちがただの数字ではないことを伝えてくれます」と仰っています。一度でも、少額でも、大勢が寄付することで希望を繋いでゆきたいです。
石ノ森章太郎氏の傑作シリーズに寄せた短編集がついに店頭に並び始めましたね。一足先に見本誌を読ませていただいたので、ネタバレにならない範囲で紹介いたします。
巻頭を飾るのはテレビアニメの脚本をノベライズした辻真先さんの「平和の戦士は死なず」。ヒーローがヒーローらしく活躍する懐かしい009の世界ながら、現代の小説にアップグレードされている正統派の作品です。
2編目は斜線堂有紀さんの「アプローズ・アプローズ」。キャラクター愛に溢れた好編。「どこ落ち」とその後の復活をつなぐ素晴らしいフィラーです。
3編目は高野史緒さんの「孤独な耳」。ソビエト連邦へ赴くゼロゼロナンバーちの活躍を描く一作。作劇と状況設定が物語に絡んでくる手際の良さに唸らされます。ソビエト連邦には、もう訪れることができないんですよね。そんなことも感じる作品でした。
4編目は酉島伝法さんの「八つの部屋」。ジェット・リンク誕生の物語、とプレスリリースで紹介されている作品。酉島伝法さんがどんな009を書くのか、皆勤の徒のような? なんてことを考えていましたが、蓋を開けてみルトボリュームとディテールたっぷりの骨太なSFでした。いやあ堪能しました。
5編目は池澤春菜さんの「アルテミス・コーリング」。東横キッズがフランソワーズに出会います。短いけど心に刺さる傑作。個人的にはベスト。この作品を読むためだけにトリビュートを買ってもいいとお勧めできます。この設定があってもいいと思える石ノ森ワールドの懐の深さも再確認できました。
6編目は長谷敏司さんの「wish」。実に長谷さんらしいアクションと語りで、現代まで活動を続けるゼロゼロナンバーと004を堪能できる作品です。
7編目は斧田小夜さんの「食火炭」。006の、ユーモラスでピリッと辛い物語。ふっと息が抜けるところかと思いきや、いきなり深みに引き摺り込んでくる油断のならない作品です。
8編目は私の寄稿した「海はどこにでも」。008が火星探査団の救難船で活躍します。正義にこだわるピュンマの活躍を、ぜひお楽しみください。
最後の作品は円城塔さんの「クーブラ・カーン」。円城塔さんらしい切り口・語り口で人新世をテーマに据え、ゼロゼロナンバーたちの活躍を堪能できるSFエンターテインメント作品です。
9編の作品は、おおむね主人公を務めるゼロゼロナンバーの順番に並んでいます。主人公にならなかったのは005と007。ただしどちらも持ち味を活かした活躍が描かれますのでご心配なく。特に007の登場シーンは多いですね。私の作品でもサイドキャラクターとして登場していただきました。どんな場所にでも現れることができて、シェークスピア劇のセリフを響かせる彼は009シリーズになくてはならない存在です。
このトリビュートの話をいただいた時、私はゼロゼロナンバーの出身国の作家に書いてもらってはどうか? と担当編集者に尋ねました。それなりに知り合いもいますし、この九人ならあの人に書いてもらおうという当てもあったからです。008=ピュンマはウォレ・タイビに頼めれば良いなあ、もしも実現すれば、アフリカの作家が描く008が読めるなあなんて思ったりして。しかし、そもそも国外の作家に書いてもらうといいなあというのは私の妄想に近いものでしたので、皆さんが手に取っている形になりました。
結果的に、すばらしいトリビュート作品集が仕上がりました。入稿して校閲のエンピツが入ったゲラを読んでいた頃に他の作家の名前を聞いのですが、私はその人選に膝を打ちました。日本にはずっとSFを書く女性作家がたくさんいたのですが、SFアンソロジー、特に既存作品のトリビュートは男性の作家に偏りがちでした。今回は半数近くの作品が女性作家の手によって書かれています。嬉しいことですね。
ともあれ私は、主役になることの少なかった008=ピュンマの話を書くことにしました。
ピュンマは、初めて自分で買ったアニメ誌で、アニメ映画超銀河伝説のためにデザインを変更することになった経緯が紹介されていた時から、ずっと気になってきたキャラクターでした。小学生だった私はその記事を読んだ時、何が問題なのかわかりませんでした。ピュンマの顔の下半分の色の薄い部分が、まさか唇の表現だとは思いもしなかったのです。民放の少ない島で育った私がアニメーションで動く009を見たことがなかったせいかもしれません。私が手に取ることのできたサイボーグ009は、伯父が経営する喫茶店に置いてあったコミックか、アニメ誌の印刷物でしかなかったのです。中学生になり、島を出て高校に入る頃には人種的な特徴を戯画化することが、内地の人たちが島から出てきた私たちに向ける蔑視の目、人種差別と同じ根を持つことも理解していました。ちびクロサンボの絶版を耳にしたり、漫画全集や昭和初期の文学作品の奥付けで、人種の特徴を誇張した表現に関する但し書きを読んだりするたびに、デザインの変わったピュンマのことを何度も思い出すことになりました。「圧力に屈した」と思った時期もありましたが、いつ頃からか、石ノ森章太郎本人が新たなデザインのピュンマを描いていことに安心するようになりました。
彼を主人公に据える時、私は人種差別と文化の簒奪から逃れることはできません。でも、こんな物語ならどうでしょうか。楽しんでくださることを期待しています。
それでも次にトリビュート企画があれば、アフリカの作家に繋ぎますよ!
https://taiyolab.com/ja/2024/07/05/cyborg-009-tribute-publishing/
一回アカウント消したのでIDが02になっています
本体はこっち@nxtsmnico@kmy.blue
ふだんはBL中心に二次創作をやっているヲタクです
詳細はこちら https://lit.link/twlu