学生の頃はそうでもなかったのだけれど社会人になってから、様々な理由でこりゃ結婚も出産育児も自分には無理だなと感じてそのまま現在に至る人間なのですが、金原ひとみさんのエッセイを読んでいて、自分が出産していたらこう感じていたかもしれないなと強く共感しました。
望んで出産育児をしている女性でも同じように苦しんでいるひともいるだろうし(というか現在進行形で育児をしているわたしの友人たちも多くは語らないけれど大変そうだ)、まして望まない出産、あるいは男親が早々に育児から逃げた場合なんかめちゃくちゃ大変だろうなと思うし、そういうひとたちに対する支援っていまだに不十分だと思う。