InDesignを使う上で「便利だけど意識的に調べないとわからない機能」は多分「段落スタイル」。
「扉ページの作品タイトル」「ノンブル」「本文」「ページ番号」みたいに、「この場所とこの場所は文字スタイル設定を別にしたい」という時に、パーツに応じて別々の段落スタイルを設定しておくことができる。
たとえば、20作収録されてるアンソロジー本で「やっぱり扉ページの文字スタイルを変えたい」というときに、手動でやると20作分のタイトルを手作業で設定しなきゃいけないわけですよ。
そういうときに、段落スタイル設定を活用すれば「扉ページの作品タイトル」の段落スタイルを変えるだけで全部対応できる。
自分の場合はこれ知らずに2年くらいちまちま手で修正してた。