とうらぶ歌舞伎のラストらへんについて(歌舞伎にネタバレも何も、ですが)
本日とうかぶ観劇の友人が、「義輝様の最期、あれ大丈夫だよね? クッションとかあるんだよね?」と言ってて笑ってしまった。びっくりするよね~ でも大丈夫、昔から知盛がよくやるやつです! クッションじゃなくて黒子さんが受けとめてるのかな? どんなかな?
話し終わってから思ったんだけど、碇知盛なんてそうそう演じる機会ないし、右近さん自身は初めてだったのでは…… と思ってみたら、松也さんは花形歌舞伎でやってたらしい。
二幕の鷹之資さんしかり、新作でありながら古典歌舞伎のような一場面があって、若い役者が工夫をこらし(またベテランが教え)ているのを見物できるって、良い演目だよなぁ。いろんな意味で、今後につながると良いなと思いました。
#歌舞伎
とうらぶ歌舞伎、演奏について
二幕立ち回りの直前で浅葱幕の前に女性の琵琶奏者が出てきて唄ってたのびっくりした。歌舞伎で女性奏者が出てくるの助六くらいだったよね? 琵琶使ってるのも初めて観た。
そういうところ「新作だ……」と思ったし、そういう時には三味線じゃないんだな分かるけれど、とも思った。三味線好きなので。
浅葱幕の前に出てきて三味線かき鳴らすの、あまり観ないけど好きなやつで、久しぶりにみて嬉しいけど三味線じゃないんだ、と逆接だらけになってしまう。
しかし琵琶! 久しぶりに聴いたなぁ……あの人の今までをいろいろ考えてしまうな。