さて、そろそろ新しいサーバの構成についてお話しましょう。
■ 移行前の構成
・メイン 4台
(Vultr東京ベアメタル)
・全文検索 3台
(さくらのVPS大阪)
・ロードバランサ 1台
(さくらのVPS東京)
・メディアプロキシ 1台
(さくらのVPS東京)
・メディア(Wasabi東京)
・バックアップ(AWS S3)
・メール1(Sendgrid)
・メール2(Mailgun)
・DNS(Cloudflare)
■ 新しい構成
・メイン 1台
(KAGOYAベアメタル / 京都)
・全文検索 3台
(さくらのVPS大阪)
・メディアプロキシ 1台
(さくらのVPS東京)
・メディア(Wasabi東京)
・バックアップ(AWS S3)
・メール1(Sendgrid)
・メール2(Mailgun)
・DNS(Cloudflare)
Vultrのベアメタルサーバ4台を、KAGOYAの1台に移行してまとめました。
KAGOYAのベアメタルは日本円払いで、転送量制限・追加課金もなく、サーバスペックに対し割安で、日本基準で日本語のサポートが得られることもあり、移行を決めました。月額で5万円ぐらい安くなっています。
今回の移転費用は、主にベアメタルの初期費用で32万円ぐらいかかっています。
月の運用コストは
51,260円 Mastodon本体・DB
35,309円 メディア
11,220円 全文検索
6,060円 メール
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103,849円
だいたい10万円ちょっとになりました。
(移行前は16万ぐらいです)
本体の費用は半額ぐらいに圧縮したので、こんどはメディア系がだいぶ割高に感じるようになってきましたね。
リモートメディアの保持が大部分なので、ざっくり削ればかなり減ると思います。また、短期保持のメディアコストが最適化できていないので、ここはまだ改善できると考えています。
全文検索用のサーバ群は、十分余裕を持たせたので、メッチャパワーが余ってます。でもこのままにするよ。もう少し活用したいね。
メール系は通数も多く、ちゃんと届く必要があるので、結構大変です。今のところSendGridでうまいこと賄えていますが、SendGridから届きにくいサーバへはMailgun経由で送っています。
以前、全部Mailgunで運用してたときに、突発的大量送信で超過料金が14万かかっちゃったこともあります。従量課金、怖いよ!
@noellabo おつかれさまです🍎🍎🍎