parcel.birdnest.day/notes/9pqb

そうね…ローカルタイムラインが実際コミュニティーのように機能しており、それを embrace するサーバーがあるという現状を追認するなら、「あのサーバーのローカルへ送る」のが解決策になる。

既存の機能の中でそれを実現しようとするとハッシュタグを使う感じになるけど、タグ付けただけだと連合しないので厳しい。加えて、Fedibird のようにハッシュタグタイムラインをローカルに匹敵するくらい見やすくしたり、タグ付ける手間を極小にしたりといった UI‐上の工夫が要る。 [参照]

公開範囲「公開」が初期値である場合、何も操作しなければどんな無意味な呟きもローカルタイムラインに表示され、そこからの離脱は「オプトアウト」。一方、ハッシュタグが初期設定で勝手に付くような設計になっていない限り、ハッシュタグタイムラインへの参加は「オプトイン」。タグタイムラインをローカルの代わりみたいにする場合、その辺を改造する必要がある(どうとでもなる)。ただ、他サーバーから目的のサーバーへ、タグ付きの投稿を確実に届けるのが簡単ではない。

「ここたまアンテナ」()がそれなんだけどさ。

つまり、ローカルの代わりとなるタグ(コミュニティータグ)を採用するサーバーは、そのコミュニティーに参加したいリモートの人の為のアンテナアカウントを用意すればいいのか。それをフォローしておけば、自動フォロー返しによって投稿を受け取ってもらえて、タグを付ければ現地サーバーのタイムラインに現れる。

なんか〈アンテナ〉という言葉も別の意味で使われてるみたいなので説明しにくいけど…。

#Fediverse

つまりさ、ローカルタイムラインでコミュニティーを形成しつつ、それを自サーバーだけに囲い込まないで他のサーバーからも参加してもらう事を目指すなら、次のような算段で行けるのではないか。

・ そのコミュニティーを表すハッシュタグ(コミュニティータグ)を一つ定める。

・ Mastodon をフォークして(多分 Misskey とかでもいい)、ローカルタイムラインを撤去して、代わりにコミュニティータグのタイムラインがローカルみたいに表示されるように改造する。

・ 投稿を作成する UI では、公開範囲のメニューに「コミュニティー」とかいう項目を追加し、初期状態でそれが選ばれるようにして、それを選べば投稿にコミュニティータグが付くように改造する。

・ 他サーバーからコミュニティーに参加したい人がフォローすべきアカウントを自サーバーに用意し、自動的にフォロー返しする機能を持たせる。

・ 他サーバーから参加したい人には、リモートサーバーのハッシュタグタイムラインを快適に閲覧できるようなクライアントアプリの使用を勧める。

#Fediverse

「ローカル限定」は配信範囲を狭める考え方だけど、ここで言う「コミュニティー」の投稿は「公開である上にコミュニティータイムラインに載せる」という意味合いの、むしろ範囲を広げる機能という事になる。

サーバー側の改造という部分については、ほぼ同じやり方ですね(というか、そんな話があった気がするなーという記憶もありつつ書きました)。そういう機能を、現にローカルに閉ぢたコミュニティーを形成しているようなサーバーが簡単に採用できてその機能について認知が広まるような状況だといいんですけれども。

他サーバーにいながら当該サーバーへ確実に投稿を届けられて、当該サーバーのタグタイムラインを不自由なく閲覧できるようにするという部分も重要そうです。

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。