Mastodonは、Twitterのいくつかの課題に対して、分散SNSという仕組みで解決を試みています。
Mastodonとしては、Twitterのクローンとなる大きな単独サーバを作るつもりはないので、一つのサーバで全てを賄うのではなく、多くのサーバに分かれて、それが全体としてうまく機能するように設計しているというわけです。
ローカルに閉じた公開範囲がないのも、初期設定が『公開』となっているのも、そういう軸があってのことです。
ただし、MastodonはAGPLでライセンスされるソフトウェアで、創始者の設計意図とは異なる実装を行う自由がありますし、
分散SNS / Fediverseはプロトコルを基盤とする世界で、Mastodonはその実装の一つでしかありません。
ローカルに特化したフォークやサーバがあってもいいし、Twitterクローン、あるいはTwitterそのものが接続してきてもいいわけです。
@noellabo この項に記述されてる事ががMastodonの真骨頂ですね。
故に管理者ができる事が多すぎて大変な所です😅