ちょっと前にTwitterで「世界がひとつの村」になる時代がやってきて、だからめんどくさくなってるんだ、という趣旨の議論があって、
「あー、だからたくさんの村(サーバ)の集合体のマストドン」という選択肢もあるんだ、と思ってたんだが…

データ引き継ぎが出来ない以上、引越しではなく夜逃げだなぁ。
(Twitterから夜逃げしてきた人が朝からブツブツ言う)

ちゃんと発信するものを持っている人は、自分のサーバを持っておくんです。本拠で、まあ実家みたいなもんです。

で、それとは別に、必要な場合は人のサーバを間借りしてそこの特性も活用する。ここは人のつながりや信頼関係を構築していくけど、身軽にしておく。必要なら河岸を変える。フォロワー連れていけるのは強いです。

サーバが潰れた場合は仕方ないですが、引っ越しただけならそのまま過去の投稿も参照できますから、本拠と人のつながりだけしっかりさせとけば、だいたい何とかなるわけです。

Notestockのような投稿を外部にアーカイブしておくサービスもあるので、そこを参照してもらってもいいですしね。

こちらで長くやってる肌感覚としては、そんな感じです。


「サーバーをどこにする」以前に、
「そもそもインターネット(というか社会)で何をしたいのか」を問い直さなきゃならないのかもな、とお話を聞いて思いました。

サーバーを立ち上げるかはさておき、発信したいものがはっきりしてれば自ずと選ぶべき発信場所も、そこでつながっておくべき相手も決まるわけですし。

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サービスにあわせて自分を規定するのではなく、自分で決定していく、というのは分散SNSの自主独立の考え方の基礎になる部分かと思います。

そういう自由を手にするための世界ですね、ここは。

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Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。