@puche@freespeech.gaac2.com @w@freespeech.gaac2.com PeerTubeはアーカイブとしての強みもあります。複数のPeerTubeサーバ同士が連合するだけでなく、フォローで広がる分散SNSの仕組みでMastodonなどとも連携し、発見や拡散をそちらが担うという面白さもあります。

さきほどは同じ目的のために複数のサーバをミラーにして、という想定の話をしましたが、それだけではなく、自主独立して運営されるPeerTubeサーバ、別の政治的立場やゴシップを扱うサーバが、喜んでミラーしてくれたり、保護してくれることもあるわけです。

見方を内側に集める発想だけでなく、外に増やして行く発想も必要だと思います。

以上です。

なお、連合解除する際にpurgeするとこの投稿も消えますのでよろしく……。

@puche@freespeech.gaac2.com @w@freespeech.gaac2.com 完全な分散やP2Pの世界もこれでなかなか課題が多いので、マストドンもPeerTubeも、その中でバランスをとった作りとなっています。

PeerTubeは、YouTubeのよき代替、補完のために存在しており、誰も責任をとらず・回避できる仕組みを目指しているわけではありません。どの国の法律にも触れる内容は、むしろ協力して排除していけないと困りますw

あくまで、違法では無く、半分は味方がいて、半分は敵対しているような場合でなければ、そうそううまくはいきません。

また、うまくいくように仕組みを考えてありますが、ノーメンテですべて解決できるわけではなく、それぞれに技術のある人が物事を調整して解決する必要があります。

さきほど説明したように、サーバの冗長性確保と、WebTorrentは、別のレイヤーになっています。

ミラーサーバは、少数でいいと思います。配信に参加しないサーバを意図的に設けるのもいいでしょう。自分の家にミラーサーバを一つ置いてもいいです。

WebTorrentは、現在配信中のリアルタイムデータの負荷分散を行うもので、再生したあとデータは残しません。

@puche@freespeech.gaac2.com @w@freespeech.gaac2.com ま、15時には連合も切れますので、あとはみなさんでやっていただくしかないところです。

連合を切るのは、安心して発言する場を作るには良い選択だと思いますが、もう外部有識者は参加してきません。可能性も閉ざすことになります。今後ユーザーも、一つのサーバがダウンするだけで場を失ってしまうことになります。

分散型の強みを生かすなら、ユーザーはマストドンの世界(Fediverseといいます)に遍在させ、どこに逃げても生き延びられるようにします。また配信側も、どこに逃げてもつながり合えるようにします。一つところに集まれば、一蓮托生です。コストの問題も、それぞれが小さなコスト負担をするだけで、全体として大きな力になるようにして解決します。それが、マストドンの分散SNSの仕組みです。

まあ、なかなか今やろうとしていることとかみ合わせが悪く、そういう方向には舵が切れないかと思いますが、参考まで。

@puche@freespeech.gaac2.com @w@freespeech.gaac2.com 配信時のP2Pは、WebTorrentという仕組みを使っています。

配信元のサーバが、受信者のうちWebTorrentに参加している利用者(ピア)のリアルタイムの名簿を持っていて、配信元のサーバとピアのどこにアクセスしてもデータを受け取れるようにします。

ストリーミング再生は、小間切れにしたデータを順次受け取って再生するので、その小間切れのデータをシェアすればいいのです。

こうすると、同時視聴者がたくさんいれば、配信元のサーバにはほとんどアクセスがいかず、みんなで配信データをシェアしあう形になるため、配信サーバにあまりパワーがなくてもスムースな再生ができます。

同時視聴者が多い場合に機能する仕組みです。

@puche@freespeech.gaac2.com @w@freespeech.gaac2.com Mastodonを使ったガーシー2にしてもそうなんですが、分散型の強みを生かす使い方ではなく、従来型の中央集権的な仕組みで使おうとすると、資本の壁(メッチャ金かけるしか既存プラットフォームに近づけない)であったり、ガバナンスやリスクの問題がより深刻になったりするので、どうせなら分散の強みを生かした使い方をした方が良いと個人的には思います。

PeerTubeで強い配信を実現するには、まずもちろんアップロード起点となるメインのサーバが必要ですが、これのミラーとなるPeerTubeサーバを複数立てます。ミラーからメインサーバをフォローすると、動画が自動的に複製されていきます。ミラーでは冗長性の設定を行い、配信時にミラーサーバが協力するようにすると、視聴者がメインサーバから動画を再生しても、複数のサーバに負荷分散されます。ポイントは、ひとつひとつの配信サーバを設置場所を変えてリスク回避しながら、ローコストで運営することです。どれか一つでも生きていれば、コンテンツはそこに残ります。

配信時に配信を受けているユーザー同士でP2Pする仕組みは、さらにその上で動作します。

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