これは、Fedibirdの新機能の参照(投稿参照)を使ったまとめの実例です。

ついさっきやってた、三上さんの出てたラジオに関する話題。

連合から参照でちょいちょい拾って、たまにセルフリプライで投稿にぶら下げて増やして行く感じです。

これが主目的の機能ではないけど、まぁまぁ使える感じになってますよね。
QT: fedibird.com/@noellabo/1080825
[参照]

のえる  
J-WAVE STEP ONEのアンケート関連の反応拾ったやつまとめ https://fedibird.com/@noellabo/108082473151505671/references

参照は、複数の投稿をまとめてみせることができる特徴があります。

一番の使いどころは、投稿が何に対して言及しているものなのか、明示することができることです。

しかも、それを素早く操作し、簡単に実行できます。

これにより、観測範囲の違いによって見えていない、話題に関連する投稿が、浮かび上がってくるようになります。

エアリプを少しだけ減らして、文脈が見えるやり方を試してみて下さい。

見る側としても興味ある話題の投稿詳細や参照を覗くようにしてみてください。

もう一つの使いどころは、コンテンツのまとめです。

過去に投稿したバラバラの投稿を、ひとつにまとめて見せることができます。

過去の情報を活用したり、自分の作品をまとめてみられるようにしたり、興味深い話題にキャッチアップしたり、使い方はいろいろです。

Mastodonの枠組みの中でまとめられるので、コピーではなく、オリジナル投稿をみてもらうことができます。

リアクションも参照先投稿を行った本人に届きます。公開範囲による閲覧権限のある人にしか見られません。投稿が削除されれば反映されます。

参照は、リプライや引用、ブーストを補完するものです。

リプライ(返信)が適した場面では、リプライを使いますし、引用が適している場面もあります。

リプライと異なり、複数の投稿に言及することができます。

直接相手を指定するわけではないので、メンションが含まれず、相手には通知されません。URLを書いて示すのと同じです。

リプライをぶら下げると、未来に向かって投稿が関連付けられます。参照を使うと、過去に向かって投稿が関連付けられます。

みんなに見てもらいたい、広めたい投稿は、ブーストすると伝わりますが、少しうるさいこともありますし、意図が伝わらないこともあります。

参照によって、見てもらいたい投稿をオススメすることができます。こちらは控え目で、自分の言葉を添えて、それを入口に興味のある人にだけみてもらえます。

ただし、ブーストの方が確実性はありますので、強く推す時は併用が良いでしょう。

ブーストによる言及は関連が明確でないことがあり、二度目のブーストもできません。解除すると関連がわからなくなります。

代わりに、参照によって言及先を明示することができます。

こんな機能が追加されてます

・投稿の下のボタンに🔗が増えた

・押すと投稿が選択されて、投稿欄の下に一覧される

・その状態で投稿すると、選んだ投稿を参照する投稿になる

・参照を含む投稿には、[参照] っていうリンクが末尾につく

・投稿の詳細をみると、リプライツリーにまざって、参照した投稿が表示される

・[参照] をクリックすると、参照した投稿が一覧表示される

・興味をもった投稿の時に、このどちらかで参照された投稿を確認すると良い

・本文に投稿のURLを含めた場合も同じ動作をする

・Fedibird以外の参照未対応サーバの人には、[参照]リンクでみてもらう

・Fedibirdでクライアントアプリを使っている場合、まだ参照の投稿に対応しているアプリはないけど、投稿の詳細で参照した投稿をみられる

・クライアントで[参照]リンクも押せるので、ここから確認もできる

・Mastodon公式アプリは詳細で参照を表示できないので[参照]リンクで!

・Fedibirdには参照されたことを通知する機能がある(デフォルトはオフなので、通知カラムのメニューで有効に) [参照]

ベータ版としてテストしていた参照機能について、正式提供に移行しました。

『新機能の受け入れポリシー』で、自分で適用するまで保留するモードにしている人以外は、投稿参照機能が有効になっています。

(ま、Fedibirdとしてのタグリリースまだ一度もしてないので、正式とは? ですがw)

バグ修正を中心にまた変更を多数盛り込みましたので、少し様子をみていきます。

なお、参照を選択すると投稿欄の下にピックアップされますが、これを解除する×ボタンをクリック・タップした際に、確認ダイアログをだす設定を追加しています。

また、通知欄でメディア添付された投稿の場合、URLのみの簡易表示となるのが標準ですが、ここにミニサイズのサムネイルを表示するようにしてみました。

これも実運用環境で試さないとよくわからないところがあったので、ちょっと様子をみます。

昨日かいたブログです。

参照という機能を作成しました - noellabo's tech blog blog.noellabo.jp/entry/2022/04

Fedibirdに追加した新しい概念である『参照』について説明したものです。

ブログで読んだ方が読みやすいと思いますが、同じ内容を投稿してますので、そちらをみていただいてもOKです。 [参照]

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