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公開範囲に『相互フォロー限定』を追加しました。(試験導入)

本機能は、サークル機能の拡張です。ついては、下記の制限があります。

・Mastodon v3.3.0以降にしか届かない
・クライアントアプリが未対応

本機能は『投稿時点で』相互フォロー関係にある相手にだけ投稿を公開する(配送する)ものです。

特殊なActivityを配送するため、未対応のサーバへも送付は行いますが、エラーになって届きません。配送時点では内容を送らず鍵を送付し、受け取った側でfetchする仕組みになっています。

投稿はMastodon v3.2.2以前、Pleroma、Misskeyへは届きません。サークル未対応のv3.3.0ではフォロワー限定に見えます。

本機能で受け取った投稿にはサークルを表すアイコンがつきます。リプライを行う際、公開範囲を変更しなければ、同じ投稿を受け取っている人全員にリプライが回送されます。誰が受け取っているかは、最初に投稿した人にしかわかりません。

投稿した人は、投稿右下の…メニューから『メンバーリストを表示』で、送った相手を一覧表示することができます。

『相互フォロー限定』は、相互フォロー相手を自動指定するサークル投稿として実装されています。

サークル機能は、Mastodon本家で導入が検討されているもので、Fedibirdでの対応は、開発中の内容の先取りです。

提案後、ひとまず利用可能なレベルまで実装が済んでいますが、そこからしばらく進展しておらず、先行きは不透明です。

また、shared_inboxを利用した配送が行えないため、たくさんの宛先が設定されている場合、Activityが多数送信されます。

今回の試験導入は、サークルについて、そうした負荷や発生する問題を実運用環境で調査すること、利便性の高い機能によってテストの参加者を確保し、また送付先が多数となるパターンをあえて発生させる意味があります。

問題が発見された場合は、対応のために予告なく無効にすることがありますので、あらかじめご承知おきください。

クライアントで投稿に対応する場合は、visibilityにmutualと指定します。

(リプライの方が複雑なのでこちらは別途説明します)

もちろん、本来のサークルを使っていただいてもかまいません。

こちらは、自分のフォロワーの中から送り先のコレクションを作成しておいて、送付先に指定する機能です。

誰に届くのかはっきりするので、本当に相手を選ぶ場合はこちらをお使い下さい。

また、サークル機能は本質的にメンション無しで送る機能ですので、受け取った側が通知されません。普通にタイムラインに流れるだけです。

サークル指定された投稿を受診した際に通知する仕組みについては、実装するかもしれませんが、現時点では存在しません。

気付いて欲しいお知らせの類は、明示的にメンションすることをオススメします。

Mastodon v3.3.0以降でサークルの投稿を受け取れるようになったため、以前より利用範囲が広がりました。

ただし、サークル未対応のサーバではフォロワー限定に見えるし、そのように動作するため、サークルメンバー限定のリプライツリーを形成することはできません。

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