情報を残すべきだという思想と情報を残したくない人々が多いのでこのプラットフォームはそういう用途に向いていないという現状は、両立するし矛盾しない

本気で情報を残すことを重視するなら IPFS なりブロックチェーンなりによる永続的な名前とコンテンツの提供をシステムに組込むべきなのであって、そもそも HTTP にそんなもの期待したって夢物語でしかない。情報は消えるし文書は動的だし URI は壊れる、それが現行の web

ヘデバースの人々、大半が「削除リクエストが飛んできたら削除するべきだ」などと常識的なことを言っているし、そもそも法律にそうすることを半ば強制されているわけで、そんな環境で「削除は害悪だ」とか誰も聞きゃしない

私は削除は public なアクセスを禁止しつつ当時その投稿を読めたユーザに対しては引き続き論理削除された情報へのアクセスを提供し続けるべきだという思想を持っているけど、これは個人所有の本人専用サーバでなければ法定に危ういし、共感してくれる人をほとんど見たことがない

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@lo48576 らりおさんの考え方には納得でき参考になることが多いので、本件に限らずいろいろと取り入れさせていただいていますが、

Fedibirdで実装している公開期限を設定する機能のうち、期限の設定のみで削除要求を飛ばさないタイプ(公開期限付きに2種類ある)については、ブックマークやお気に入りした人のコレクションからは非表示にしない(引き続き参照できる)対応をとっています。ただし、もう一つのタイプ、投稿者本人が削除を求める場合はそれに従います。

削除しないタイプは、連合先の協力が得られないと機能しない弱点があります。

「公開を (一定条件で) とりやめる」というの、いわゆる「忘れられる権利」の “正しい” 抽象化にかなり近い気がしていて、応援したいところです (ActivityPub 的には公開範囲も宛先情報として投稿データの一部な気がするので、プロトコルとの相性的には普及させるのに苦労するかもですが……)

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