AppleシリコンのMacBook Airで、いろいろ試しています。メモリもSSDも少ない、一番安いやつです。（わざとです）
とりあえずざっくり。
・購入直後の状態なので何とも言えませんが、キビキビ動いているように思います。十分快適です。
・iPhone用、iPad用のアプリ、ダウンロードしてインストールできるんですが思ったよりちゃんと動きます。画面サイズがウィンドウで自由になっちゃったり固定されてたり、マウス・キーボード操作の不一致感とかありますが、概ね使える感じです。
・開発環境は、VSCodeのInsiderにAppleシリコン用のビルドがあるので、それを使います。ARM64実験版というヤツです。
・マシン上で色々やるのは今の段階では無理っぽいですし、ここはサクッとRemote-SSHでやることにします。
・Adobe Creative CloudアプリはAppleシリコン版がダウンロードされてきます。PhotoshopはAppleシリコンのベータ版があるのでそれを。IllustratorはIntel版をRosetta2で動かします。具合はこれからみてみるつもりです。
添付画像の一つ目は、AppStoreで、iOS用のMastodonアプリを検索したところです。Tootle、Tootoise、Stella、Amaroqといった面々が見えるでしょうか。
二つ目の添付画像は、iOS用アプリを色々立ち上げてみたところです。MissCat、星プテラノ、SocialHub、Roma、Ore2などが並んでいます。
詳しい事情は分かりませんが、iPad対応しているアプリはウィンドウサイズの変更などに対応しているようです。Tootle、Tootoise、Romaは普通に使えるレベルではないでしょうか。MissCatもまぁまぁ。SocialHubはレイアウトが崩れてちょっと無理かな。他は、iPhoneサイズ（？）で固定された小さいウィンドウになります。
ログインはどのアプリも問題ありませんでした。だいたい、PC用のSafariと連携して認証が動きます。
動くからどうなのか、というところは保留します。便利？
アプリストアに表示されるかも含め、macOS上でiOSアプリを動かすことについてはアプリ側が対応することができるようなので、各位よろしくお願いします。
iOSアプリは、当然ながら最初からAppleシリコン（ARM64）だし、スマートフォンなどをターゲットにしたアプリなので、起動と終了がとても早い。
それに対し、Whalebirdなど旧来のmacOSアプリはIntelで、Rosetta2で変換されて実行されるし、アプリ自体もスマートフォン用より重い初期化・終了処理などを普通に実行するので、全体的に重たい感じがする。
もう少し使ってみると印象かわるかな……。
Remote-SSHですが、ざっくりいうと、サーバにSSHして、実行環境はサーバ上、ファイル編集等は手元のVSCodeで出来るというヤツです。
私がいじっているものはMastodonとかリレーなので、VPSのUbuntu上に、rubyとかnodeとかcrystal、PostgreSQL、Redisとか一通り環境が整っているところへソースコードも展開してgitで管理し、そこへVSCodeを通してSSH接続します。
ローカルファイルシステムを編集しているようにリモートのファイルが編集でき、内蔵ターミナルでリモート環境にコマンドが打てるので、手元のmacOSでhomebrewやDockerが使えなくても平気っていう寸法です。