押尾先生に運用をお任せした『お昼寝と練習』サーバですが、

技術的には、低スペック・低価格サーバの実運用テスト会場です。果たしてどこまで使えるか。

メモリ512MB、ストレージ10GB、IPv6オンリーという厳しい環境で、ほぼバニラのMastodonです。

サーバはVultrの$2.50/mo、CDNにCloudflare、オブジェクトストレージにScaleway、メール送信にMailgunを使用しています。

Mailgunは1000通で$0.80かかります。他の用途で使っているところに相乗りしているので、無料みたいなものですが……。

総費用はサーバとメールをあわせて月額$3.3、約360円。サーバだけなら270円かな。

既存ドメインのサブドメインで、フォワードプロキシを別サーバに頼っているので、この部分については本来、追加費用が必要です。

サーバ自体はIPv6オンリーですが、Cloudflare経由でアクセスするため、IPv4環境からもアクセスできます。

また、v4/v6に対応したサーバにフォワードプロキシを立てて、外部へはそこからアクセスしています。

フォロー

Mastodon本体は基本バニラですが、MailgunがIPv6に対応していないこともあり、MailgunのREST APIでメール送信するようにちょっとだけ手を加えています。

これにより、フォワードプロキシ経由でメール送信が行えています。

git、bundle、yarn、Mastodonそれぞれにプロキシ経由でアクセスするよう設定することで、IPv6サーバでもなんとかやっていけるかな、というところです。

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Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。