欧州最大の木造建築物、ビュユカダ ギリシャ正教孤児院 – Nobuyuki Kokai
トルコ・イスタンブル沖のブユック(Buyuk)島の丘の上に建つ6階建ての巨大木造建築は、19世紀末にフランス系トルコ人建築家、アレクサンドル・ワリョリー(Alexandre Vallaury)によって設計されたギリシャ正教の孤児院でした。1960年に閉鎖され、それから50年以上たったいま倒壊の危機にあります。YouTubeに4Kドローンで撮影した朽ちて倒壊寸前の動画があります。総合的な修復プロジェクトが開始されていますが、現地工事(2024年9月現在)の着手はありません。