アイヌの三大歌人「バチェラー八重子・違星北斗・森竹竹市」の活動 – Nobuyuki Kokai
知里幸恵ノート(1923年出版)には、「私達の先祖は本当に詩人だったと思います。」と記されています。同時代、生活の実態を歌や詩として発表したアイヌ民族が各地にいました。バチェラー八重子は「若きウタリに」(1931年刊)を出版し、違星北斗は没後に「コタン 違星北斗遺稿」(1930年刊)がまとめられ、森竹竹市は「若きアイヌの詩集 原始林」(1937年刊)を出版しています。彼らはアイヌの三大歌人と呼ばれています。