世界の平均気温が観測史上最高(17.16度)を記録(7月22日) – Nobuyuki Kokai
欧州連合(EU)の気象情報機関コペルニクス気候変動サービス(C3S)は、7月22日の気温が観測史上最高となったと発表しています。独ライプツィヒ大学の気候学者カルステン・ハウスタイン(Karsten Haustein)氏は、「世界平均気温の絶対値として最高記録を打ち立てたかもしれない」と述べ、過去数万年で気温が最も高かった可能性があると指摘しています。エルニーニョ現象の影響がない中で、最高記録が更新されたのは「注目に値する」と語っています。