ウクライナのマフチフ、走り高跳び世界記録を37年ぶりに更新 – Nobuyuki Kokai
世界最高峰のダイヤモンドリーグ(Diamond League)・第8戦のパリ大会が7月7日に行われ、女子走高跳でヤロスラワ・マフチフ(Yaroslava Mahuchikh,ウクライナ)選手が2m10cmの世界新記録を樹立しました。これまでの世界記録は、1987年の世界選手権でステフカ・コスタディノヴァ(Stefka Kostadinova,ブルガリア)選手が跳んだ2m09cmで、実に37年ぶりに1cm塗り替えました。避難生活も経験したマフチフ選手、いつもウクライナの人々を喜ばせたいと思っているそうです。