おもしろい顔? 生き延びるために透明なガラスイカ(Glass squid) – Nobuyuki Kokai
ガラスイカ(Glass squid)は、体が透明であることに由来した呼び名です。10cm程度の小型種から、3mに達するダイオウホウズキイカまでさまざまです。僅かながら日光の届く場所で生活するもの(約60種)が多くて、体の大部分は超透明になっています。不透明な器官は「眼」と消化腺(肝臓)のみであり、さらに、器官の下にも発光器がついて影を打ち消しています。最近 MBARIやNOAAが撮影したクローズアップ動画では、カワイイ大きな眼の顔に見えてしまいます(^^)