米俳優組合(SAG-AFTRA)と全米脚本家組合(WGA)が同時ストライキ
7月14日、米俳優組合(SAG-AFTRA)は、製作スタジオ側との契約交渉が決裂したことからストライキに入ることを決めました。全米脚本家組合(WGA)も5月からストライキを続けており、米国エンターテインメント業界の混乱が拡大することになりました。1960年(昭和35年)に両組合が同時にストライキを決行しており、63年ぶりとなりました。両組合とも「動画配信時代における基本給と報酬の増額」のほか、「仕事が生成AIなどに取って代わられない保証」を求めています。