ノルウェーの巨大リン鉱石鉱床は、今後50年間世界の需要を満たします。
ノルウェーの南西部で発見された巨大なリン酸塩の鉱床は、電気自動車のバッテリー、太陽光パネル、農業肥料を少なくとも50年間、世界の需要を満たすのに十分な大きさだということです。2018年にノーゲ・マイニング(Norge Mining)社によって発見され、今年5月に鉱石埋蔵量が700億トンに上ると発表しました。EUがこのリン鉱床発見を歓迎しています。いま世界最大のリン鉱石鉱床は、モロッコの西サハラ地域(約500億トン)にあります。米国の推計によれば、次に多いのは中国(32億トン)、エジプト(28億トン)、アルジェリア(22億トン)ということです。