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職場で業務の方向性を自分が話すとき、「(自分たちも含めて)会社全体が良くなるように」という趣旨が自然に入る。しかし、そこはあまり拾ってもらえないようで、「公」の概念を加速度的に退縮させる政治に彼らも追従し無意識に標準化されつつある「自分(の利益)ファースト」が表れる哀しい瞬間だ。
1990年代半ばごろまでは、国民の共通認識のもと、直接的に自分と利益関係のない関係・立場の人までを最大限認識して公平に尊重する社会が目指されていたように思う。人は個人として大切にされる存在であると同時に、弱い立場に置かれている人に寄り添い、助けようと動く責務を負う「公人」でもあると幼心に感じていた。

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