積読の発掘本。
阿部暁子さんの「たぬきとキツネと恋のたい焼き」がプロジェクトXばりの恋バナで、読んでて思わず盛り上がったり涙したりしてしまった。
主人公の少女は、父親が脱サラで始めた、潰れそうなたい焼き屋さんを盛り返しただけでなく、更に片思いの相手をどこまでも追いかけるたくましさ!
これは、無茶苦茶私の好みの作品でした。
多分、間違いなくマンガ化出来ると思う!
これを読んでたら、たい焼き食べたい熱が湧いてきたので、吉祥寺ハモニカ横丁の天音のたい焼きと。
椹野道流さんの「おじさんと俺」も、ハケン飯友を彷彿とさせられる展開で、ハケン飯友ロスになってた私には嬉しいサプライズ!
こちらも、読み終わった後にあんみつが食べたくなってくる!
青木祐子さんのデザートビュッフェがテーマの「レンタルフレンド」
久賀理世さんのフレンチトーストがテーマの「明日のおもひで」
小湊悠貴さんのプリンアラモードがテーマの「悪友と誓いのアラモード」
も、素敵な作品でした。