ここまで書いた
Q: KJ法の表札はいつでも変更して良いというが、いったいどのようなタイミングで変更するのか?
A: この質問は「気持ち」で説明してほしい人と「論理」で説明して欲しい人がいるのだと思う。
「気持ち」の方は説明が楽。「あなたがやりたいと思ったとき」にやればいい。あなたが楽しく作業をしていて「ここはイマイチだなー」と思ったときに、それを「自分がよいと思うものに変える」のでよい。そうするとあなたは楽しく作業を続けることができる。「楽しさを維持することが大事」
「論理」で説明して欲しい人は、上記の説明を「ふんわりしてるな」と感じるだろう。
幸い、この「良い状態」は高度な計測機器を用いなくても、ホモサピエンスはこの状態を認知する能力を持っているようだ。感覚はまずは非言語的である。ワインの複雑な味と香りを味わうことができても、それを言葉で表現することができるとは限らないのと同じ。