ところで。MastodonHKの方で結構切実に広東省における広東語の衰退危機について本気で憂うトピックがあったのが一広東語スピーカーとして大変気になったのでこちらでご紹介。
ざっくり背景をお話すると:
基本、ほぼ政治的な理由から中国本土のPRC政府は建国以来言語の統一(中国方言を止めさせ全国マンダリンにしたい、施政者が統治しづらいから)を目指しているのだが、華南にある広東省はお国柄もある上に首都北京=管理者から物理的に目が届きにくくかつ広東語が公用語のひとつである香港から近いのもあり、公共交通機関のアナウンスにもまだ広東語が使われているなど広東ローカル文化が根強い。
ところが、最近のお若い世代の広東人は学校教育がマンダリン主体になり広東語を話せないひとたちも増えて来た+他所の省から流入してくる非広東人によるマンダリン攻勢(彼らは移転先の言語を学ぼうとはしない)で広東文化衰退にものすごく危機感を抱くひとが増えている。
@manchee902 旧来の香港らしさというのはやはり中国政府には邪魔なものなんでしょうか、近頃は路上の看板とかもかなり撤去されて昔の面影がなくなったという話も聞くんですけども。
@manchee902 なるほど、ありがとうございます。