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辺野古の新たな工事に「無力感」、それでも抗議をやめない 憤る市民:朝日新聞デジタル
https://digital.asahi.com/articles/ASS1B6T1BS1BUTIL010.html?ptoken=01HKTSZXC47Y7WM8KR7YTEYEHD
広井良典氏はAIを利用して「日本の持続可能性」を予測しているわけだけれども、中央一極集中的な社会と地方分権的な社会とでは、後者の方が持続可能性が高いという結果が導き出されている、ということを言っていた(数年前『週刊社会保障』に書いていた)。たぶんこれもそういうことが書いてある本だと思う、わたしはまだ読んでないんだけども。
"人口減少社会のデザイン"(広井 良典 著)
https://read.amazon.com/kp/kshare?asin=B07XDM18Q3&id=tty5qg64xfbfzpa2xxsyelgzzq
辺野古の代執行も、能登半島地震の対応の遅さも、原発の再稼働も、全部根っこはおなじで、安全圏の大都市以外の地方はとっくに見放されているし、そもそも大都市に住んでいようともこの国の政府は富裕層と直接的利権者以外はすでに見捨てている、と思わざるを得ないな。国家が機能不全に陥っているというよりも、そもそも「国家」という存在が単なる権力機構でしかないのだということをつくづく感じる。だとすれば、まずは地方分権が人間の営みを取り戻すための第一歩なのではないか、というのを最近は考える。