実家(県南)にちょっと帰ってみたら、父親が八幡平方面に行くと言い出しまして。
父「アスピーテラインを通ってみたいんだよ」
ぼく「アスピーテラインの開通は明日やで」
父「・・・焼走りでも行ってみるか・・・」
ということで、焼走り。初めて行った気がします。なかなかすごい景観。父と母は焼走りをちょっと歩いて、県南某市へ帰って行きました。
ここに住み始めてしばらく経って気付いたことですが、温泉や銭湯に行くと、体を洗わないで湯船に突入する人がけっこう多いなということ。今日も、某温泉に行ったら、浴室に入ってまっすぐ湯船に向かうおっちゃんを目撃しました。
軽く体をお湯で流すくらいで入る人もわりと多くて、全く洗わないで入るよりはマシだとは思うのですが、正直ちょっと、せめて下くらいは洗おうよ・・・と思ってしまったりします。
前住地でもそういう人はたまに見かけてはいて、一切体を洗わずに湯船に飛び込んで、頭からお湯に潜ってざぶざぶやっているおっちゃんを見たときは、ちょっと殺意が湧いたというか。
まあ、ちょっと掛け湯するくらいなら、一般的には許容されるのだろうなあ。ぼくが変に気にし過ぎている可能性はあります。けれども、あなた方、ご自宅のお風呂でも同じことしてるんですか?とは聞いてみたくなったり。
八幡平市、ぼくの知る限り、現状、本屋が皆無なので、たまに盛岡に出るのですけど、盛岡の本屋はこれはこれで相性が悪いというか、ぼくの欲しいやつが並んでいない。ちょっと困ります。
欲しいやつというのはたいていまんがで、ジュンク堂とかさわや書店とかアニメイトとかを覗いてみるのですけど、ぼくの欲しいやつはわりと置いてない。さわや書店とアニメイトはなんとなくわかるのですが、ジュンク堂が品揃え豊富なわりにそんななのは、ちょっと納得がいかない。ほかの地域のジュンク堂では容易に見つかるのに。
イオンモール盛岡南のそばにTSUTAYAがあって、そこにわりと期待していたのですが、行ってみたら、確かに広々としていていろんな本がたくさん置いてある。しかしまんが売り場はわりとショボくて、新刊の棚は悲しみを覚えるほどに貧弱で、かなりがっかりしました。これもほかの地域のTSUTAYAはそうではないのを知ってるので、なおさら。
そしてTSUTAYA、在庫の検索機がなくて、アプリ一本に切り替わってた。これもかなりがっかり要因ではありました。いちいち店員さんに尋ねたくない。なお、スマホは持ってません。
ふと脈絡なく思い出したことですが、昔、実家から一関の親戚の家に行こうとすると、必ず中尊寺のそばを通ることになって、あのあたりの様子を車の中からいつも眺めていました。
あの頃は世界遺産とかの話が出るけっこう前で、中尊寺のある小山の脇を通ると、そこにはフツーの民家がいくつか建っていて、まるっきり生活の場になっていた感じがありました。その中には、かなり古い、それこそ戦後しばらくしたあたりに建ったような簡素な平屋の家みたいなのもいくつかあったと思います。
あの頃でも中尊寺はいちおうそれなりな観光地で、観光客向けの大きな駐車場や施設が建っていて、そういうところのすぐそばに、山の裾にぴったりとくっつくような位置にフツーの家が建っていたわけです。車の中からそういう風景を眺めていて、妙なアンバランス感を持ったわけですが、もちろんそれらの家はずっと前からそこにあって、後になって観光施設が建って、あからさまに観光地化したわけです。家には何の責任もない話。
その後、新しい道路ができて、中尊寺の脇を通るということはなくなり、あの風景があった場所を間近で見ることもなくなりました。あれらの家がどうなってしまったのか、たぶんもうだいぶ前に無くなってしまったのではないか、と思ったりします。他愛のない古い記憶の話。
用事があって久々に盛岡へ。用事のついでにイオンのタワレコまで行ってみようかと思っていたのですが、昨日の晩から喉が痛くて、体調不良気味なので、駅前を少し歩いて昼前には帰途に。
そういえばタワレコ、マタチッチの振るベートーヴェンの交響曲全集の発売日だなと気付いて、やっぱり行っとけばよかったかなとも思ったのですが、タワレコのページで調べてみたら盛岡には在庫なし。ていうか、どこの店舗でも取り寄せ対応になってる。これはなんなんでしょうかね。
まあそもそもですが、冷静に考えてみたら、あまりマタチッチには興味がなかったり。
ベートーヴェン: 交響曲全集 https://tower.jp/item/6264561
岩手県八幡平市というところに2023年9月から住んでます。たまにJR花輪線に乗ったりします。
関心領域:
まんが、アニメ、クラシック音楽、輪行(CARRYME)、天文、歴史、ヴィトゲンシュタイン哲学