デイヴ・ザ・ダイバー良くないよという話2
結局、家父長制や性差別に依拠しない男性互助の友情を描けているように見える部分も、ダフの「萌えキャラ」に対する態度でなんというか、「偶然良い感じの描写に見えただけ」で、別に意識的にやったんじゃないんだな…という結論になってしまうのでマジで残念です。
中年女性がクローズアップされるのも、もしかして「ウケる」からやってるのか…?っていう。
悪魔は天国の法に通じていなければならない、何故なら無知で「善」を行ってしまうことを避けなければならないから…という話と一緒で、なんか良さそうに見えることも、確度を持って、それをやるという意志がないままやってると、信頼できないし褒めることも難しいんだよなあという話でした。
ものをぼんやり作るな