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『チャーリー』を見た。
動物愛護プロパガンダ映画。悪徳ブリーダーの元から逃げ出した野良犬を拾った偏屈おじさんが変わるお話。
偏屈おじさんなので、犬の飼い方がアレなんですが、作中でちゃんと指摘がありますし、リアリティレベルが若干低いので、わたしはあんまり気にせず見れました。それでも、犬をエンジン付きパラグライダーに乗せるは止めろや、と思いましま。
日本と違って狂犬病のある国(インド)なので、野良犬のニュアンスが違うとは思うのですが、そこら辺はあんまよく分かんなかったです。
自立していた生活を送っていた偏屈おじさんですが、余命いくばくもない犬に雪を見せるために旅をするうちに路銀が尽き、人に縋り神に祈らなきゃならないようになるのですが、そこは喪失ではなく獲得して描かれているなあ、と思いました。
サブミリナル的に昔のハリウッド映画が画面に映り込むのですが(チャーリーはチャップリン)、ここら辺の援用も、ちょっと読み取れなかったです(わたしがチャップリン見たことないので)。

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