タイバニ、第一話で主人公が街のインフラを破壊して反省していないので応援できないと思ったし、作中の設定ではPR業がヒーローの業務なのに主人公はそんなのヒーローの仕事じゃないって言ってやりたがらないし、それで独身ならうんまあ勝手にやればって感じだけど子持ちでしかもヒーロー業やるために子供を祖母に預けて単身赴任中だし。
とてもじゃないけど、こんな主人公は受け入れられなかった。
そして、作品自体もそんな主人公を肯定する作りで、作品自体もわたしにはダメだった(ので、1クールしか見てない)。
それと、作中、可愛いものが苦手な子がいて、親はその子の嗜好を鑑みず可愛いものを送りつけていて、その話は最後その子が可愛いものを身につけてわだかまりが解消できて良かったね、みたいに終わってて。
ふざけんなと思った。子供が一方的に親に譲歩していて、親は子供が可愛いもの苦手だったことにすら気が付かないままの描写で。
これ、全然いい話じゃないよ。
たぶん、勤め人であっても親であっても自己実現してもいいってのが作品のメッセージなんだと思うのだけれど、わたしにはダメだった。