『光る君へ』第二回。
前回の今回で再会が早いな!作中時間では6年ですが。作劇あんまり引っ張らなくてサクサク進んでくれそうで、いいな。道兼お兄ちゃんの母親の仇設定が、どう機能するのか分からんけど。
道長になった三郎くんは、背が高くて腰が高くて、装束が微妙に似合ってませんね。
装束の似合ってなさ、浮いてる感じが、三郎くんの貴族社会に内心馴染めてなさに合ってて、作りが上手いですよね。これからどんどん染まっていくんでしょうかね。
まひろさんは代書屋の仕事で創造力を培ったんですねと思う一方、父親に内緒でどうやってその仕事にありついたのかがさっぱり分かりません。
まひろお姉ちゃんに比べて学問の才に乏しい太郎くんですが、拗らせてなくて、甘え上手で、弟の才能があっていいですね。姉弟仲が良くていいですね。
為時お父さんに懐いてる師貞ちゃんが可愛い。んで、声がいい。足で扇開くのすごいね、役者さんがすごいね。
人間の足の指への期待値の大きなドラマだ。
敬畏している父親に期待されなくて蔑まされて縋る道兼お兄ちゃん(優等生の長兄付き)。単純にわたしのヘキです。無難にお役所勤めができているので、無能なわけではないんですよー、の但し書き付き。
んで、あと、スケスケの烏帽子はスケベですな。