パレスチナの作家であり「We Are Not Numbers」の共同設立者でもあったRefaat Alareerさんが亡くなったことを知る。12月7日の空襲によって家族ぐるみで殺害された。無数の「テロリスト」のひとりに数えられてしまった。
Refaat Alareerさんは「If I must die」という詩を2023年11月1日にSNSに投稿していた。以下、日本語に訳しておく。
僕がもう死ぬしかないのなら
君はもう生きるしかない
僕のことを語り伝えてほしい
僕のものを処分したお金で
布切れと凧糸を買ってほしい
そうして(それを白く高くたなびくようにして)
ガザのどこかでひとり
天を見上げる子供が、
火だるまになって消えた父親を
だれにも
自分自身の体にさえも
別れを告げずに
消えてしまった父親の帰りを
待ちわびる子供が、
その凧を見て
君の作った僕の凧の
天に舞うのを見て
ほんの束の間
それを天使と思うはず
愛を返しにきてくれたと思うはず
もし僕が死ぬしかないのなら
それが希望となりますように
それが物語となりますように
こないだ、"あちこちで怒っている人を見かけたら運が悪かったと思って美味しいものでも食べて忘れましょう"みたいな意のTOOTを見たのをちょいちょい思い出す。美味しいものを食べるのも、怒る人を見ないのも自由だけど、自分はそうやって誰かが怒っているのを見たくなくて、何に怒っているかも遠ざけて忘れ続けてきた結果が今だから、もっと近寄って理解する努力をすれば良かったし自分自身も怒ることに親しんでおけば良かった。世間のことはあまり分からないけど、個人的なレベルでそう思う
今日は水炊きである。だしの昆布が無かったのでとろろ昆布をちょっと入れてみるなどし…
ほぼ生活、ときどき音楽を聴く、映画などを観る。お酒が好き。FXをやっている。LDHのことを気にしがち。she/they