ファミレス行こ!最新話
2000~20年代にかけて、創作(特に米国ドラマ)で、ヘテロ男性同士が親密な愛情関係を築くのは決して変なことではない(bromance)、から、ヘテロ男性同士が親密な愛情関係を築く様を「でもゲイではない(No homo)」とエクスキューズしたり冗談にしてしまうのはqueerbatingだ、から、ヘテロ男同士が親密な愛情関係を築いたその先はロマンスだってありうるしそこで生まれる感情がなんなのかは冗談にすべきではない、に発展したと思ってて。
でも日本ではそれを一般青年誌で行う場は多くはない、と思っていたので(とはいえ漫画読書量は多くはないのですが…)、「ファミレス行こ!」最新話で聡美が自分の感情がどういった類のものなのか、真面目に考え始める展開はすっごい誠実でいいな〜って個人的には感じました。
ただ、「カラオケ行こ!」が実際としてはめちゃくちゃ怖い話じゃんこれ…って思ったのと同じように、着地点によっては前述意見も変わる可能性あるので、どう着地するのかすごい気になる。