今日のNHK「魔改造の夜」面白かったーーー! プロフェッショナルがその知識と技術の粋を集めて本気で遊ぶ、こういうの大好き。
https://www.nhk.jp/p/ts/6LQ2ZM4Z3Q/episode/te/E874J9PM4L/
氷室冴子さんのコバルト文庫の作品をわたしは中学生のころ夢中で読んでたのですが、この本を読むと、当時の苦労として、
「男性のインタビュアーからやたら年収を聞かれ、『ああいう小説は処女じゃなきゃ書けないんでしょ』と好意的ニュアンスで言われる」「笑顔で耐えて、帰宅後、家中のワインの瓶ぶち割って一晩中泣いた」
とか、
「のちにセクシャルハラスメントという外来語を知り、自分が怒りっぽい変な人なのではなく同じように傷つけられている仲間がいたことに気づく」
とか、
「四十代後半の男性と仕事上の意見が異なったので、話し合いをしようとしたら、向こうは気の強い女の子が我を張って甘えてきてて困っちゃうナという様子で、対等な仕事相手とは思っていないのがわかった」「試しに『別の男性も同じ意見でして』と言ってみたら、相手がギョッとして急に話を聞き始めた」
などから、
「相手に『女というバイアス』が作る不可侵領域がある。これらの経験に近い理論はフェミニズムだと気づいて支持するようになった」
とあった。
時代は違うけれど、自分のいた2000年代のライトノベル界(作家も編集者も男性が多い)も思い出され、なかなか辛い。
大府市で60歳以上の方を対象に行われている生涯学習講座「寿大学」で講演をしてきました。お兄様お姉様方が70名ということで、1950年代から昨年までのベストセラーを年代別に紹介して時代を振り返るというテーマで話しましたよ。
いちばん盛り上がったのは『氷点』と『ノストラダムスの大予言』。特に『ノストラダムスの大予言』が出た1974年は、オイルショック、ベトナム戦争長期化、公害病などで「この社会大丈夫か?」という不安感が蔓延しており、小説でも『恍惚の人』『日本沈没』が売れたという話だとか、1980〜82年まで3年連続で山口百恵『青い時』黒柳徹子『窓ぎわのトットちゃん』穂積隆信『積木くずし』というタレント本の枠を超えたタレント本がベストセラーになったとかというあたりが食いつきがよかった。
表題のついてる画像が、戦後の日本のベストセラートップ3です。
mastodonはTwitterみたいな検索機能がありません。またユーザー設定の「検索エンジンによるインデックスを拒否する」をチェックすると、自分の投稿が外部検索サイトの検索結果にでなくなります。
そのためTwitterで一般的な「検索避け」仕草はここではほぼ意味がありません。
また、地雷を見ないようにする自衛の為のワードミュートを設定してるアカウントのために、カプ名などはむしろ正しい表記で書いた方がいい、とされています。
もちろん皆さんが使いたいようにアカ運営なさるので構いませんが、「テクノロジー上の違いでこういうことがある」ということは把握していただければと思います。
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大鎌伸子です。ウオノメとたたかってます。